ちょこっと前にご紹介した本
『365日のベッドタイム・ストーリー』
短いお話の中に「はっ」と、気づかされるコトの多さといったら。。
例えばこのお話。
『野性のイノシシ』
イノシシが木の幹で牙(きば)をといでいる所に、キツネが通りかかりました。
キツネは、どうして牙をといでいるのか、ふしぎに思いました。
「どうしてそんなことをしているの?近くに漁師がいるわけでも、
猟犬がいるわけでもないのに。危険がせまっているようにも見えないけれど。。」
と、キツネは言いました。
「たしかにね。」とイノシシは答えました。
「でも、本当に危険になった時、牙をといでる暇はないからね。」
by イソップ
。。うーん。
これは、深いです。
時間がありすぎる時は、ついついダラダラしがちですものね。
そういう時にやるコトをやっておけば、いざという時に。。ですね。
備えあれば。。って話です。
逆に、いざという時に役に立つと思えば、
一見ムダなように積み重ねているコトにも意味があるように思えてくる。
ふはぁ。。
おそれいりました。
先延ばしにしている『アレコレ』やろっと